基本方針

こども主体の保育

宮原幼稚園では「子どもの人格・人間性の尊重」を基本理念とし、園長を中心とした教職員一同で、その基本理念に根ざした保育の実践を行っています。これは子どもを主体的な存在としてとらえ、保育者が個々の特性に応じて発達を助けていくということです。子ども一人一人成長の仕方は異なりますので臨機応変に対応しております。
幼稚園は子どもにとって初めての社会生活の場です。新しいことばかりで戸惑うことも多く、ご家庭で不安を訴えてくるかもしれません。けれど子供同士接しあうことによりだんだんと社会的に成長していき、小学校に入学するころには集団生活を楽しめる様になっています。 多感な幼児期に様々な活動や人間関係を経験し寛容の精神を身に付け、これからの国際社会に適した人格形成の礎を作れるよう努力いたします。

安全意識について

AEDは給食サンプル台の下段にいつも
常備してあります。

子ども達に安全に対する自覚を持たせるために、定期的に避難訓練を行っています。東関東大震災も延長保育の子ども達がまだ園に残っていましたが安全に避難・引き渡しができました。その後も不測の事態がおきる可能性を考え、ここ数年は突発的な避難訓練を朝の自由遊び等の時間に行うようになっています。そのおかげか先日の地震の際も、子ども・保育者が素早く落ち着いて避難することができました。
また、保育者も定期的に救急法(心肺蘇生法・AEDの使い方)を学んでいます。

保育目標

  1. 集団生活を通じて、基本的生活習慣や態度を養う。
  2. 集団生活を通して、協力する心・助け合う心を養う。
  3. 健康・人間関係・環境・言葉・表現などの基本的指導を積み上げ、生活に創意工夫をこらす態度を養う。
  4. 目標や課題を持って活動に取り組み、その完遂の喜びを理解する。
  5. 集団生活を通して、社会の構成員たる資質を養い、人間が平等であることを理解する。